14キロダイエットに成功しお腹がへこんだ経験とそれを実現した理論

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帰国して体重を測って、自分でもちょっと引くくらい痩せてたお話をしますね。理屈を知ると「なるほど。。。」ってなるかと思います。

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キッカケはベジタリアンとの会話

キッカケは向こうで出会ったとあるベジタリアンとの会話。

…あーわかった。ベジタリアンになれってことだろ?

聞けぇぇぇぇぇーーーーーーーい!

そんなことならこんな記事は書かん!はい、すみません続きです。で、彼は言うわけですよ。

「肉食はアカン」と。

そこからもう書ききれないくらいあれこれと食について延々と話をしてたんですけどね。
理屈はわかってもどうしても譲れない部分が僕にもあったんですよ。

「いや、理屈はわかった。勧める理由もわかった。けどね。聞いて。あのね。俺ね、肉好きなんや」

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で。牛の工場とか豚の悲鳴とか、正直あまり見たくない現実、みたいな動画もけっこう見ましたよ。
けどね。どっぷり現代社会に浸かってる僕にはそれじゃ刺さらなかった。

いや、わかります。それがあるからスーパーで肉を買える訳で。
それを見ようともせず…という主張も。わかるんです。
悲惨な殺しの上に成り立つのは現実。牛ってすごい声出しながら死ぬんですね。
意志疎通はかれているのって、人間だけじゃないんだろうなぁ…って思います。

でも!でも!でも!肉無しの生活なんて…無理ですッッッッ!

野菜だけでどうやって生きろ言うねん!
という主張が最後には勝ってました。

ダイエットに必要なのは根性の前に理論だった

ただやっぱり気になって家で凝りもせずネット徘徊する中で全く異なる理論が僕にぶっ刺さりました。
それが何かというと

「食べたものがその人間を作る」

というもの。これはね、もう、「確かに。」としか言いようがなくて。

今のところ僕は動物で、光合成もやり方わかりませんし必要なエネルギーを
無から生み出す方法なんてのもまだ未熟が故に習得してませんので
何かを食べてエネルギーを得るという手段に頼らざるを得ない。

詳しいことはよくわからないけど食べる→消化→エネルギー→俺元気。

みたいな流れだとするならば間接的にであれその食べたもの=巡り巡って自分。

豚骨ラーメンを食べれば俺=豚骨ラーメンであり、

りんごを食べれば俺=りんご、

最悪ウ○コ食えば俺=クソ野郎と。

ぶっ刺さりました。

なんだよ。超納得だよ。

もともと不摂生極まりない生活をもうかれこれ8年近くやっておりましてかなり体重も増えておりまして。一旦全部ゼロリセットしてみようと。そういう経緯です。

前置きが長すぎてアレだね。失礼。要点だけまとめますね。

要するに絶食です

  1. 1日3食を1日2食、1食と徐々に減らす。
  2. 間食をなくす。
  3. お腹がすいたら水を飲む、塩食べる。
  4. これを2週間〜3週間続ける。

これだけ。まぁ簡単!とはいかないですよね。そもそも

「ガンジーかよ…」
「なんか怖い…」
「誘惑に勝てません…」
「仕事あるし…」

といったことがどうしてもネックになってくるので
その辺りに対しての考え方を書きます。

断食と宿便

納豆菌と腸内細菌

断食・私の体験談(大事な所を他のサイトに丸投げするあたりなんてクソ野郎なんだ!)

日本特有の食事がもたらす体内環境

要約すると、この島国に住む人々は昔から農業を営み
米を食べ、魚を食べ、自然と共存してきたようです。

もう何百年も昔からその食生活を続けていたがために
欧米人に比べて小腸が長いのです(欧米人平均3メートルに対して日本人平均7メートル)

この50年〜100年くらいの間に肉食文化が急速に発達。
しかし何百年という歴史と比べてもまだ日が浅く
欧米人のように腸が動く訳ではない。

それ故、肉ばかり食べてると腸は消化しきれず
全部がウ○コになれない=カスとして残る
→それが何年分もたまる
→お腹が出る理由。もしくは、便秘の理由にも。という理屈。

寝ている時、脳や体は休んでいるけど胃だけは働き続けている。だから彼だけは
「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」
と思っているのかもしれません。たまったものを宿便といったりしますよね。
(存在の有無が色々言われてるみたいですけど詳しくはわかりましぇん)

だからまずたまった彼らを体から出す。
→正常な体にする。
→健康に良いものを食べる!
→前述の食べたものがその人を作る理論、即ち

俺=良い人!

で、気持ちとしては「よし!今日から!食べるの減らす!」ではなく
「そんなことできる訳ない笑。」くらいの気持ちを持っておくのが僕は好きです。
こういう時のためのゆとり教育です。食べちゃったらそれはそれでいいんです。

それよりもどうやったら解決できるか考える方が大事。
何をしていたら食事のことを忘れるか(or忘れているのはどんな時なのか)を知るんです。

目的は

自分の体を内部からキレイにすること。

これを忘れずゆっくり少しずつやっていく。

絶食経験中の出来事

そしてやろうと決めて最初の1日目に必ずやることがあります。
無意識に冷蔵庫の前に立つんです。そして開けて思うんです。

「食べたい…」と。

そんな禁断の思いを持ってしまった瞬間に自分との闘いがスタートします。
さすが三大欲求のひとつですね。ケタ違いに強いんです。食事回数を減らしていくうちは
それしか考えられなくなる。

ただすごいことに人はなんでも慣れていくものでこれをある程度コントロールできるようになった時、
本当にびっくりすることが自分の体と五感におこります。

自分を作る欲が何かということと、自分が動物であることを身をもって実感します(したんです笑)
完全に食を断つ必要はないですけど1日1食でも人は生きていけるんだなぁ…と思いました。

またお腹が空いた時に水を飲むこともとても大事です。

ジュースはめちゃめちゃ太ります。

そしてある程度過ごすと日に日にお腹がひっこんでいくのがわかって
それはなんともいえない不思議な気持ちです。言うならば

  1. 痩せて
  2. キレイになり
  3. 健康を増進し
  4. 食費を浮かせ
  5. 自分をコントロールできるという自信になりそのまま
  6. モテる

という一石六鳥というそれはもう相乗効果も良いトコロ。
それ以上はもうやってみてください!としか言えませんが。。

[divider]ただもし本格的に絶食をやってみたい!と思うのなら
きちんと方法を調べて、準備をして、順を追って、自己責任でお願いしますね。ヘタしたら

死にますから(真面目に)

一緒に試した友人は「明日から絶食や!今日はケンタッキーたらふく食ったる!」
と最後の晩餐にケンタッキーを食べ、そこから5日間絶食。
最後の日には車の中で白目でよだれ垂らしてました。さすがにマズイかなと心配になりましたが
同時に「人間こんな風になるんだなぁ」と別の友人と半ば感心してました。
今思い出しても笑います。いや、笑っちゃダメなんでしょうけどあれで笑うなって言う方が無理ですって。

だから医者の元じゃないと危険ということになっているようですが、
感心してしまう程に動物はみな生きるために凄い仕組みを持っている訳で。
アシドーシスなんて知らなかったらそのまま死ぬって思うよあんなの笑。

絶食合宿みたいなものもやってるみたいですね。10日間くらい静かなお寺とか病院に籠るようですが
ここまでする必要は…あるかもと思います。。これだけコンビニや飲食店が乱立するこの環境下で
この闘いは確実にしんどい。何より安心だし。

絶食療法に興味があるのであれば簡単なまとめサイト↓↓なんかをまずは見てみるのはいかがでしょう。

「絶食療法の科学」のまとめ

絶食結果は−14kgでした。

ちなみに僕は3週間1日1食を続け3日間絶食して徐々に復活させて、というトータル1ヶ月の過程を経て帰国後

85キロ→71キロ

まで落ちてて食べものの好みとか味覚も変わりました。今はキムチ納豆と漬け物が好きです。
じいさんみたいな食生活で自分で引きますね。豚骨ラーメンと焼き鳥は相変わらず大好きですけど
昔みたいに腹減った→肉!ってならないところが自分でも未だに不思議です。
我慢して肉を食べない、のではなく食べたい!と思わなくなる所が尚更。

「健康のために」とか「長生きするために」ではなく
「一旦からっぽにする」というのが今回のコンセプトです。
(健康のためならまず喫煙を辞めれていない僕はやっぱりウ○コですし、そもそも健康のために
具体的に何すればいいかなんて食事から日常ストレスまでいろんな要素が絡む訳で
そんなことわからないしめんどいし好きな時に美味しいものは食べたいじゃないですか)

太る原因って食べ過ぎ以外にも夜遅くに食べたりとか、不規則な生活とか色々あると思うんです。
だから忙しく毎日を送る中では難しいだろうなぁと思うんですね、正直。
ただ、腸の長さとか構造みたいな所を知っておくだけで
「ちょっと今日は量をセーブしてみるか」って意識が変わると思うんです。

で、仮にも今回書いたことを実行したとして、メシを食ったらそれはそれは死ぬほど美味い訳ですよ。
いろんなことに感謝するようになるんですよ。

興味があれば自分の欲と闘ってみてくださいな。ではでは。

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