きょうからブログスタートです!

海外
この記事は約6分で読めます。

[ads1]
ちゃんと表示されてますか…?
ええーっと…。はじめましての方、
わざわざ見て頂いてどうもありがとうございます。
おひさしぶりの方、お元気ですか。
そろそろ忘れ去られた頃ですか?そうですかそうですか…。

最近時間を持て余してこのくらいのものなら作れるようになりました。
はっはっは(ちょっとやれば誰でもできるのは内緒)
人生初の海外生活ももう半年以上。
せっかくなので、経験したり思ったことをなるべく客観的に
事実ベースで書いてみようかと思います。
うん。いいトコばっかり書いても読んでて面白くないでしょう。「げ、マジかよ」みたいなドロドロしたことを知りたがるんじゃないかと思うのね。

と、いう訳でオーストラリアに滞在してます。
さてさて。海外って聞いたら何を思い浮かべます?

よく言われるのは
「ウラヤマシイ…」
「金髪のねーちゃん!」
「ゆっくりした生活!大自然!」
「楽しんでおいでねー!」

けど実際、具体的なイメージはなかなか湧かないって感じじゃないかな。普段何してるの?とかどんな感じ?とか。なぜかというと僕がそう思ってたので。僕自身幼い頃の旅行くらいしか海外なんて行ったことなかったので行く前に色々調べたものの正直「全ッッッッ然わからんわこんなもんマジで想像つかん」と思ってました。考えてもわからないならまぁいいやとりあえず行ってみるかという感じで。

で、今何をしているかというともう本当ごく普通に生活してます。
スーパーに行ったり、釣りしたり、仕事したり、ボケーっと鼻ほじったり。
最近は毎日寿司屋で働いてます。どうでもいいんですけど超人的に寿司作るのがうまくなりました。
うん、実にどうでもいいね。はい。

で、本題。この異国での生活というものの本質は「サバイバル生活」って感じかと。僕はワーキングホリデービザで滞在していますが要は
「1年間この国に居ていいですよ。(制限はもちろんあるけれど)仕事も勉強もしていいですよ。あなたの自由ですよー」そしてオーストラリアに関しては「決められた期間の間ちょっと農業とか、工場行ってくれたらもう1年居てもいいですよー」

っていうそれだけです。それだけ。だから、現地では何しててもいい訳で。
「滞在を許されている」ってだけだから帰りたくなったら帰っていいし、各地を旅してもいいだろうし、ずっと住みたいって思えば方法を探してもいいだろうし、ひたすらに遊びまわろうが家でごろごろネットしていようがその人の意思だしそれでも全然構わない。
で、期限が来るか、自らの目的を果たせば終了。
もしくは金が底をついても終了。(物価アホみたいに高いよー)
もしくはメンタルが逝っちゃったら、かと笑。

あと自分が「外国人」になります。海外に住むってことは。
僕は今までの人生でほとんど外国人と接したことがなかったから外国人と聞けば
「日本人以外の全ての人」くらいに思ってたけどなんというかな、根底から覆るというか。
街歩いてるだけで白人黒人アジア系中東系それはもうあらゆる人がいる。
最初はそれだけでもう衝撃というか、やっていける気がしないというか…笑。
仕事なり社会保障なりの面でも「外国人」ということが意味するものはすごく興味深い。。

そして何よりこれまでとは全く種類の違う、一概に比較できない壁があると思う。
文化が違うとか言語が違うとかよく聞くけど僕自身「あ…そう。うーん。あー。。。知らん」くらいに思ってたのがいざ毎日目の当たりにするとそれはもうどうしようもなく高い。全然甘くない。もうこれは日本そのものが(他国と比べて)地理的、歴史的、言語的に(決して良い悪いではなく)「閉じている」という所から生まれるしんどさだろうなと。もし外に出なかったら絶対知りえなかっただろうなっておもいます。

この辺はまたおいおい書こうかな。

さて一方、このワーホリビザで海外に行く人たちを日本世間一般ではどう見るでしょう。たぶん
「いいなぁ〜」とか「へぇ~けど遊んできたんでしょ?」って感じじゃないかな。

もしかしたら日本に戻って仕事探すってなってもかなり難しいかもしれないね。(もちろん人によるだろうし一概に述べること自体ナンセンスだけど、世間一般のイメージという漠然としたものに対して僕の思う所)当然理解のある方もいらっしゃるでしょうけどこんな所じゃないかな?(こう思われても仕方ないだろうね。って実際に現地に居てもたまに思いますし。。。)

「母国語でない環境の中で、(ビザ期限後の個人の未来含めて)目的設定から行動管理まで全てを自己責任で行う。」と書くとすごく固いけど現実そんなものだと思います。留学業者さんなんかがよく謳う「一生に一度!楽しんでおいでね!」みたいなものは決して間違いではないけれども「いい経験してはいじゃあ終わり」ってだけのものでもないと思います。どんなものでもいいから明確な目的を持っていくか、漠然としたものでもそこで作れるか。それを行動に移せるか。この辺が最低一人でできないときっとね、孤独な中で、無限に感じるほどの自由な時間がどんどん辛くなってくる。(外に出るとどうしようもないレベルで孤独になります笑)

「何もかも自由、全部好きにしていいよ!」ってことは
「その行為の責任は自分で持つ」ってことでしょう。これは何にしたって一緒か。

言葉が違う環境の中でさて、何を信頼しようか。日本人?外人(日本人以外という意味で)?友達?業者?なんであれ「ここは日本ではない」というその言葉の本質的な意味をしっかりとらえないといくら日本コミュニティがたくさんあろうが来る前に何をしていようが今はイチがいこくじん。仕事するなら、たんきろうどうしゃ。税務上は原則ひきょじゅうしゃ。
カモられてもしょうがない(立場だと思われているだろう)し、じゃあ仮にカモられた所で期限付きの、言葉の話せないガイジンなんて誰が優しく面倒見るんでしょうね。加えて壁の高さ。自分が日本人なら尚更。信頼できるかどうか自分で見極めなきゃ足元見られるに決まってる。

日本にいれば大抵のことに困ることなく何不自由なく暮らせるのに
それでも来ますか?

 

何の為に?

 

ワーホリを考える人に多大なる悪影響を与えていこうか。

ってのは冗談です笑。いやぁね。最初はほら、ビシッとしとかなきゃ!
発見や刺激だらけで些細なことを通じても見えてくるものだって全然変わってくるしワクワクすることだってたくさんある。ただ、いろんなことを疑問に思う癖はつけた方がいいだろうな、と思います。僕の言葉含めあらゆることを。例えばなぜこの国に限り2年目が許されているのか。とか、日本食の普及理由とか、物価とか。なんでもいいです。

「異国」ってどう感じるかはその人次第だろうし行く国にもよるだろうし
友達は2年でも足りないくらい!とか言ってるし興味があるなら行ってみれば?と。外国に行く理由も人それぞれだろうしあまり大声で言えたものでないことも少なくはないんじゃないかと。だからこればっかりは行かないとわからない。(色々言いましたけどなんだかんだで助けてくれる人はたくさんいるし、最低限知っておくべきことさえ押さえればそんなに心配することもないです。そしてこの選択肢はこれから生きていくのであればやはり自分にとってプラスだった、とも。)
それにやり方次第ではそこに住むなり日本に戻った時なり、「何がどうなっても生きて行ける自信」みたいなものが多少はつくんじゃないかと。なんとかなる(する)って思えるし正直どこででも生きてける気するし。

あ。長いね。はい、じゃあ、続きはまた今度。

コメント

タイトルとURLをコピーしました