英語習得における役立つサイトと同調圧力との戦い

海外
この記事は約4分で読めます。

語学習得において大切なことは前回記事に書きました。
[ads1]

スポンサーリンク

語学学習でタメになったサイト一覧

習得方法については参考になったサイトがいくつもあるのでそちらを見てください。いくつか貼っておきます。

日本語と英語の差

発音バイブル

日本語を勉強している外国人が答える「にほんごが難しい7つの理由」

他にも音声が出るもの、スマホアプリ、たくさんありますので自分で色々調べてみてください。
発音方法はもうひたすら見ながら聞きながらぶつぶつ唱える。(僕はホントにできなくて毎日しました汗)

空気との戦いと同調圧力

そして本題。この発音を習得するのが本当に困難な理由は実は全く別の所にある、と思う。
それは失敗を恐れるということ。
「間違っちゃいけない」
無意識に教えてもらうことのひとつ。学校での勉強では必ずどこかに正解があり、
100点満点に向かって、間違うことがないように、進んでいく。
点数が低いと追試、補習、その他もろもろ何かしら罰がある、ような。

そうやって少しずつ「間違い」を恐れるようになる。
「こうしなきゃいけない」「こうでなければならない」と思うようになる。
もちろんその中で疑問を持ってドロップアウトしたり、
自分なりの道を歩いていく人も出てくるだろうけど。

話を戻します。それが外国でどう作用してくるか。
外に出ても意外と日本人がたくさんいるんです。
オーストラリアにもたくさんいます。(想像以上でけっこうビックリしました)
他の英語圏の国でも似たような状況でしょう。じゃあそんな中で英語を話してみよう、と。
これがすごく恥ずかしい。中学校の40人くらいのクラスで先生に当てられて
「この文章を読んで」と言われた時のことを思い出してください。
嫌じゃなかったですか?日本語っぽくない発音をしづらい「空気」がなかったですか?
あれは世界のどこに行ってもそこに「英語を勉強しよう」と思う日本人が居れば同じ。
もうすごく恥ずかしい。

「間違ったら変に思われるんじゃないか」
「笑われるんじゃないか」
「言いたくないなぁ」
だからみんな黙っちゃう。同調圧力と言えばいいかな。
そして外国人の先生も生徒も本当に口を揃えて言うんですね。
hey shy boy! why you always like that!!みたいな。

そしてそれに加えてもうひとつの弊害。
在住歴が長い日本人の方。良い人ももちろんいます。
けど、性格がひん曲がってる方、多いです笑。
卑屈だったり嫌味だったり、人としてどうなん?みたいなことを言ってくれる方も。
これについてはまた違う機会にでも書きますね。
で、まぁそういう人がね、言う訳ですよ。
「そんなこともわからないの?ぷぷぷー」みたいな。
「こういう場合にはそうじゃなくてこう言った方がいいよねー」みたいな。

正直ですね、その場でぶち殺してやろうかと思うレベルのことをまぁぶちまけてくる。
今まで持ってなかったもの、自分の中に存在しないものを
得ようとしているんだから失敗して当たり前だろ。と思うんですけど?

だいたいね、できなくて当然だし、できるから偉い訳でも格好いい訳でもなんでもないねんこんなもん。

スラムダンクで桜木花道くんが合宿でやってたでしょう。
自分のイメージでは超キレイなフォームで打って「まぁまぁだな(ふっ)」とか言ってるけど
実際ビデオ見て全然違うやん誰このかっこわるいの…みたいなシーンが。
それと一緒や!最初は誰だってできないの!

だからゆーっくり焦らず、毎日興味あることからちょっとずつやっていくのがいいんじゃないかなって思う。
本当にモノにしたいなら何年もかかるようなものだと思うから。

南米の子たちなんて文法も単語もめちゃくちゃなのに授業中ひたすら何かしゃべり続けてたし。
そんな感じでテキトーでいいと思います。オーストラリア人の子にはbe more lazyと毎日言われますし。
そしてコレを読んだ人でもしそういう状況に陥ったら「一緒に頑張ろう」って言ってください。
日本に興味を持ってくれている外国人は想像以上に多くてビックリする。
東の端っこの小さな島のことをせっかくそんな風に思ってくれてるんだから頑張って色々伝えたい。
そのために自国の歴史や文化を改めて勉強してみるってのもいいものなんじゃない?
英語習得において邪魔になるものが受けてきた教育と日本人、という皮肉。
言語は100点満点をとるためのものでも良い大学に行くためのものでもなく

違う背景、文化を持つ人と意思疎通をはかるための、たったそれだけのものだということを。

コレという正解があることの方が少ないんだから。
でもこの辺から日本が見えてきておもしろい。
続く。
[ads1]

コメント

タイトルとURLをコピーしました